【世界三大ブルーチーズ】スティルトン・ゴルゴンゾーラ・ロックフォール

チーズの小話

こんにちは、hanaです。先日、ナッツの蜂蜜漬けを作り、ブルーチーズと合わせていただきました。以前、チーズの仕事に携わっていて、勉強(インプット)したので、理解を深めるためにアウトプットもかねてチーズに関してご紹介していきます。

今回はブルーチーズのスティルトン・ゴルゴンゾーラ・ロックフォールについてまとめました。

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ブルーチーズって?

ブルーチーズは、青かびの生えたチーズで苦みやピリッとした風味で好みがわかれます。この風味は脂肪を分解することで生まれますが、日本食には脂肪を分解した食品が少なく日本人はこの風味が苦手だと言われています。一方、醤油やみそといったたんぱく質を分解した食品にはなじみがあるので、長期熟成したハードタイプや白カビチーズは好まれます。最近は手軽にブルーチーズが手に入るのでブルーチーズを口にする頻度が多くなったのではないでしょうか。ブルーチーズは世界各国作られていますがその中でも世界三大ブルーチーズといわれるスティルトン・ゴルゴンゾーラ・ロックフォールがあります。

スティルトン

ゴルゴンゾーラ

ロックフォール

ロックフォールはフランスのAOC製品です。AOC(アオセ)はアペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ(仏: Appellation d’Origine Contrôlée)の略で、フランスの農業製品(ワイン、チーズ、バターなど)に対して与えられる認証であり、製造過程や品質において、特定の条件を満たしたものにのみ付与される品質保証です。特定の地域でAOCの基準をみたしたものがロックフォールとして名乗れます。もし、他国で同様の製法で作ってもロックフォールとは名乗れませんし、フランスから注意されるでしょう。

デンマークのダナブルーは、第一次世界大戦以前にロックフォールの模倣品として作られ「ダニッシュ・ロックフォール」と名付けて販売していましたがフランスからの抗議を受けたため「ダニッシュ・ブルー」と改名し、これが縮まってダナブルーとなりました。

世界には1,000種類以上のチーズがあると言われています。これからチーズの種類やサイエンスの面もご紹介できたらと思います。

 

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