株取引の小話~心がザワザワする~

株取引の小話




こんにちは、hanaです。

今回は株式投資をして心がザワザワしてしまう体験について共有したいと思います。

2019年から証券口座を開設して、国内株式(優待目当て)・つみたてNISA を始めました。

2020年からは、iDeCo・米国株式・アセアン株式とやっていきました。含み益になる喜びと含み損になるイラつきも感じるようになっていきました。このころから株で「お金を得る(儲ける)」ことが楽しくなっていきました。そこで、信用口座を開設しました。

信用口座開設すると信用取引ができます。信用取引は証券会社からお金を借りて株式を買ったり、株券を借りてそれを売ったりする取引のことです。現物取引は、株価が上がりそうなときに買って、株価が上がったら売って、その差額が利益になります。信用取引は、株を買うだけでなく、株価が下がりそうなときに売り、株価が下がれば買う、その差額が利益になります。信用取引をすることで、株価が「上がっているとき」「下がっているとき」も利益を狙えます。さらに、「レバレッジ(てこの原理)効果」が使える、保証金が30万あれば約3倍の100万円分の取引ができます。レバレッジを使えば、現物取引より利益が3倍になります。



2020年はコロナショックで、株価が下がりました。売りから入れる信用取引は利益を生んでくれました。さらに売りを注文しました、しかし思ったより早く株価が上がり始めて、得られた利益分の損が出ました。このころ仕事中でも株価をチェックして、株価の上がり下がりに心がザワザワし始めて仕事に集中できなくなりました。

それでも信用取引を続けていました。「損を取り返す」「株で儲ける」と思いながら取引していました。株価の動きにチョコチョコ反応して、買いで入ったら株価が下がり、それを売って、売りで入る、株価は上がる。これを繰り返して結局、損がかさむようになりました。

心がザワザワだけでなく、株価の動きが気になり一時間おきに株価チェック、心のエネルギーを使って疲労感を感じるになりました。仕事にも身が入らなくなり、こうゆうの依存症じゃないかと感じるようになりました。株式投資が資産形成ではなくギャンブルになっていていました。

仕事が楽しくない、早く辞めたい、という思いが株式投資をギャンブルにされてしまっているな、これではダメだと思い、いまの支出を把握し、無駄をそぎ落とし、それをETF(上場投資信託)に投資するようにしました。

ETFの投資は、信用取引ほど利益はありませんが、心は安定しています。株で儲けてれるのは難しいと痛感しました。これからは副業を少しづつして「稼ぐ力」を鍛えていこうと思います。

この体験が皆さんのお役にたてれば幸いです。

hana







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