FIREへの一歩、不労所得を得る。
生活費のすべてを不労所得を得る完全なFIREするには、生活費(年間支出)×25が必要な資産になります。例えば、月の生活費が20万だと6千万円が必要になります。貯めるのはなかなか大変ですよね。すべてを不労所得で賄うのはハードルが高いですよね。
そこで今回は、生活費の一部を不労所得を得る「貸株の金利収入で生活費の一部を賄う」方法をご紹介します。
*注)証券会社は楽天証券です。その他の証券会社と制度が違う場合があります。
貸株サービスとは
貸株は、保有している株を証券会社を通じて第三者に貸すことです。その対価として、「貸株金利」として利息を受け取れます。株によって貸株金利は違い証券会社によっては0.1%~11%になることもあります。
貸株のメリット、デメリット、注意点
メリットは、保有している株を活用して、金利を受け取れる。
デメリットは、配当金が「貸株配当金相当額」となり、配当所得ではなく雑所得の扱いになります。
注意点は、「株主優待・配当金自動取得サービス」が3つのコースがあります。
①金利優先 ②株主優先 ③株主優待・予想有配優先 で申し込むことができます。
貸株の申請時に②株主優待 にしておけば「配当金」と「株主優待」を受け取ることができます。
これをしておけば、配当や株主優待の落日に証券会社から株を返して貰え、権利確定後にまた証券会社に貸すことができます。(この手続きは証券会社がやってくれます。)
株主優待は楽しみですから私はこの設定にしています。
銘柄によって異なる貸株金利
貸株金利は、銘柄によって異なります。一度、保有している株の金利を調べてみましょう。
私の保有している株の金利は、0.1~3%です。貸株金利は毎日発生します、支払いは毎月行われます。
例えば、金利3%の銘柄を100万円分貸し出した場合、一年間で30,000円(月2,500円)の貸株金利が貰えます。
今月の貸株配当金
私は、国内株式を330万円分保有していて、すべて貸しています。
2021年3月分の貸株配当金は、6千円でした。
6千円は、我が家の電気代と水道代を賄ってくれます。
基本、国内株式は長期保有なので、何もしなしで生活費の一部を賄ってもらえるのはうれしいです。
貸株金利は、証券会社や銘柄によって違いますので、お使いの貸株について調べてみてください。長期保有をしている方は貸株をしてみることをおススメします。
今回の記事が皆さんのお役にたてれば幸いです。
hana
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