こんにちは、akka(あっか)です。
「田舎に住んでいると、お金を使う場所がないから自然と貯まるでしょう?」
以前、友人との会話で、こんなことを言われたことがあります。
確かに、私の地元はスーパーまで車で30分。コンビニも徒歩では行けず、車がなければ生活するのが難しい地域です。
一方、現在住んでいる北海道十勝の町にはスーパーが5店舗あり、ユニクロやしまむら、マクドナルド、ケンタッキー、ピザハット、すき家などもあります。日常生活に必要なお店は、ひと通りそろっています。
では、田舎に住んでいる人はお金が貯まりやすく、便利な町に住んでいる人は貯まりにくいのでしょうか。
私の答えは、住んでいる場所だけで、お金が貯まるかどうかは決まらないということです。
今回は、田舎暮らしとお金の関係、そして私自身のお金に対する感情について考えてみたいと思います。
田舎に住むとお金は貯まる?
田舎は買い物をする場所が少ないため、無駄遣いを減らしやすい面があるかもしれません。
近くにショッピングモールやデパートがなければ、ふらっと立ち寄って買い物をする機会も少なくなります。
しかし、田舎ならではの支出もあります。
例えば、車が欠かせない地域では、次のような費用がかかります。
- ガソリン代
- 車検代
- 自動車保険料
- タイヤ交換代
- 車の修理代
車を所有していれば、購入費用だけでなく、維持費も必要です。
また、買い物をする場所が少ないからといって、お金を使わないわけではありません。ネットショッピングを利用すれば、住んでいる場所に関係なく買い物ができます。
反対に、都市部に住んでいても、車を持たずに生活できたり、家賃や交通費を工夫できたりする場合もあります。
つまり、田舎暮らしにも都市部での暮らしにも、それぞれメリットとデメリットがあるのです。
大切なのは、住んでいる場所だけで判断するのではなく、自分の収入と支出のバランスを知ることだと思います。
お金が貯まるかどうかは、自分のお金との付き合い方次第
私は、お金が貯まるかどうかには、収入や生活環境だけでなく、お金に対する考え方や感情も関係していると思っています。
例えば、同じ収入でも、将来のために計画的に貯蓄する人もいれば、今の生活を楽しむためにお金を使う人もいます。
どちらが正しいというわけではありません。
ただ、自分が何にお金を使いたいのか、どんな暮らしをしたいのかが分かっていないと、必要以上に節約したり、反対にストレスからお金を使いすぎたりすることもあります。
私自身、以前からお金に対して不安を感じやすいタイプです。
「もっと貯金しなければ」
「もっと投資を頑張らなければ」
そんな気持ちになることがあります。
将来のために資産を増やすことは大切ですが、お金を増やすことばかり考えていると、今の生活を楽しむ余裕がなくなってしまいます。
お金は、貯めることだけが目的ではありません。
自分が安心して暮らすため、好きなことを楽しむため、将来の選択肢を増やすために使うものでもあります。
お金に対する不安や恐れは、簡単にはなくならない
本田健さんの著書『Happy Money』を読んだとき、お金に対する感情について考えさせられました。
お金に対する気持ちは、人によってさまざまです。
お金がなくなることへの不安、もっと豊かになりたいという気持ち、お金を使うことへの罪悪感など、同じお金でも感じ方は違います。
そうした感情には、育った環境やこれまでの経験が影響していることもあるでしょう。
私の場合は、将来への不安から、お金をもっと増やさなければと思いがちです。
資産形成に取り組んでいるのも、将来のお金の心配を減らし、自分の人生を自分で選べるようになりたいからです。
55歳でのFIREを目標にしているのも、そのためです。
ただし、資産が増えれば不安が完全になくなるのかというと、そう簡単ではありません。
資産が増えても、今度は「減らしたくない」という気持ちが生まれることがあります。
もっと貯めれば安心できると思っていたのに、目標額に近づくと、さらに先のことが心配になる。
そんなふうに、お金への不安には終わりがないのかもしれません。
だからこそ、資産を増やすことと同じくらい、自分が何に不安を感じているのかを知ることも大切だと感じています。
家計簿をつけることで、お金への不安を和らげる
私がお金への不安を和らげるために続けていることのひとつが、家計簿です。
毎月、収入と支出を確認し、資産がどれくらいあるのかを把握しています。
家計簿をつける目的は、単に節約することだけではありません。
自分がどんな暮らしをしていて、その暮らしを維持するためにいくら必要なのかを知ることも、大切な目的です。
私は今の生活に満足しています。
毎日の食事はできるだけ自炊し、必要以上に物を増やさず、普段の生活費は抑えています。
その一方で、好きなアーティストのコンサートに出かけたり、旅行を楽しんだりすることにはお金を使っています。
何でも我慢するのではなく、自分が楽しみたいことにはお金を使い、それ以外の支出を整える。
そんな家計管理を心がけています。
毎月の生活費が分かっていれば、将来に向けてどれくらいのお金を準備すればよいのかも考えやすくなります。
漠然と「お金が足りなくなったらどうしよう」と不安になるより、実際の数字を確認したほうが、具体的な対策を考えられます。
もちろん、家計簿をつけたからといって、将来への不安がすべて消えるわけではありません。
それでも、分からないことを少しずつ数字に置き換えていくことで、以前より落ち着いてお金と向き合えるようになりました。
お金を貯めることと、今を楽しむことのバランス
将来に備えてお金を貯めることは大切です。
特に、会社を辞めた後の生活を考えるなら、資産形成や生活費の把握は欠かせません。
しかし、将来のために今を犠牲にしすぎるのも違うと思っています。
人生は、貯金額を増やすためだけにあるわけではありません。
行きたい場所に行くこと、好きなものを楽しむこと、自分が心地よいと思える暮らしをすることも大切です。
私も、将来に備えて資産形成を続けながら、推し活や旅行など、自分が楽しみにしていることにもお金を使っています。
大切なのは、何にお金を使い、何を優先するのかを自分で決めること。
周りの人と比べて貯金額が多いか少ないかではなく、自分にとって必要なお金を把握し、納得できる使い方をすることが、安心につながるのではないでしょうか。
まとめ|お金が貯まるかどうかは、住む場所だけでは決まらない
「田舎だからお金が貯まる」
「都会だからお金が貯まらない」
そんな単純な話ではありません。
住んでいる場所によって生活費の内訳は変わりますが、お金が貯まるかどうかは、収入や支出、生活スタイル、お金に対する考え方など、さまざまな要素に左右されます。
そして、お金に対する不安や恐れは、資産を増やすだけでは解決できないこともあります。
私自身、将来への不安が完全になくなったわけではありません。
それでも、家計簿をつけて支出を把握し、資産の状況を確認しながら、自分にとって心地よいお金との付き合い方を探しています。
お金を貯めることは、我慢することが目的ではありません。
自分が望む暮らしを実現するために、お金をどう使い、どう備えていくか。
これからも、将来への備えと今の楽しみのバランスを大切にしながら、55歳でのFIREを目指していきたいと思います。
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